1. はじめに
こんにちは、Mayaです!

おうち英語でバイリンガルを育てたいけど、どんな本を読めばいいんだろう…
おうち英語のハウツー本はたくさん出版されているので、どれを選べばいいのか迷っていませんか?
今回は、10冊以上のバイリンガル教育本を読んだ筆者が、特におすすめの3冊を厳選してご紹介します!
2. おうち英語のおすすめ本3冊
①【初心者向け】[改訂新版]赤ちゃんからの英語レッスン 親子で始める「絵本100冊暗唱メソッド」
「絵本を100冊暗唱する」というシンプルな方法が紹介されており、おうち英語を始めたい初心者の方にぴったりの一冊です。
著者の中村あつこさんが、ご自身の試行錯誤の経験をもとに書かれているため、実践しやすく説得力があります。また、暗唱に使う絵本の具体的なリストが掲載されているため、「どんな絵本を買えばいいの?」と迷うことなく進められるのもポイントです。
ただし、本書は2008年に出版されたため、紹介されている教材の中には現在入手が難しいものもあります。その点は注意が必要です。
ページ数は162ページと比較的短く、サクッと読めるので、最初の1冊としておすすめです。
ただし、100冊暗唱後のステップアップについての解説は少なめなので、次に紹介する本もあわせて読むとよいでしょう。
②【中級者向け】世界で活躍する子の<英語力>の育て方

本書では、リーディング力の獲得に重点を置き、高校生までに「CEFR B2レベル(英検準1級以上)」を目指す英語学習法が紹介されています。
特徴的なのは、英語学習を始める年齢別に「いつ・どのような学習をすればよいか」のスケジュールが詳しく書かれている点です。学習計画を立てる際の参考になります。
また、学習ステップごとに適した教材も紹介されており、「何語程度の本をどれくらい読めばよいのか」「どの順番で何を学べばいいのか」が明確になっています。最終的には「ハリー・ポッターを英語で読む」レベルが目標となっており、多読のゴールをイメージしやすいでしょう。
「おうち英語でどこまでのレベルを目指せばいいのか分からない」「効率的な学習方法を知りたい」という方におすすめの本です。
③【上級者向け】英語に強い子の育て方-小学生で高校卒業レベルに! 0〜9歳児の親が今できるすべてのこと-

本書の著者、江藤友佳さんはアメリカ育ちのバイリンガルであり、英語教授法を専門的に学ばれた方です。
そのため、第2言語習得の理論に基づいた方法が紹介されています。
特に「聞く・読む・書く・話す」の4技能をバランスよく伸ばす方法が詳しく書かれており、実践的な内容が満載です。
置き手紙を英語で書く、英語しりとりなど、生活に簡単に取り入れられる具体的な例も豊富です。
また、アプリや映像教材だけでなく、アメリカの無料教材や海外のオンライン授業を活用する方法も紹介されています。
さらに、単に英語力を伸ばすだけでなく、思考力を鍛え、論理的に英語で作文できる力を育む方法についても詳しく解説されています。
英検対策のトレーニングについても充実しており、問題形式ごとの対策方法が解説されているため、英検受験を考えているご家庭にも役立つ一冊です。
内容が非常に濃いため、すでにおうち英語を実践していて「もっと詳しく知りたい!」という方におすすめです。
3. まとめ
おうち英語のやり方は人それぞれ異なります。
そのため、多くの情報に触れるうちに「何を参考にすればよいのか分からない」と感じることもあるかもしれません。
そんなときは、ここで紹介した本も参考にして、お子さんのレベルや興味に合わせて、無理なく続けられる方法を見つけてください!
皆さんのおうち英語本選びに役立てれば嬉しいです!
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